長らく放置していたブログですが、何とか再開しようと重い腰を上げました。

昨年末までは、別事業で忙しく、年が明けたら寒さのせいか、利用者様方皆様体調不良であったり転倒したりケアプランの変更が多々ありました。今日も寒いですが、少しずつ皆様新しいケアプランで落ち着いた生活を取り戻しつつあるように感じます。

さて、テレビや新聞を一部賑わしている、高齢者向け施設紹介業者について、少しお話しができたらと思い、重い腰を上げた次第です。

老人を喰いものに、等と刺激的な見出しもあるようですが、施設紹介業者、うちのケアプランセンターも利用しています。特別養護老人ホームや老人保健施設など介護保険外の施設に入所を希望されるときには紹介業者を手配します。また、自身が有料老人ホームで働いていた時に、紹介業者から紹介されたお客様に入居していただいたこともあります。

どの業種も一緒ですが、いいところもあれば悪いところもあります。法律に違反していないものの、倫理的にどうなんだろうと言うところもあります。いいな、と思った会社でも担当者が変われば、あくどいな、と感じることもあります。

あくどいものに引っかからないためには、生活のなかで、何を重視して大切にしていくのかを、本人と家族が普段からしっかり話をすることができていれば、在宅であろうが施設であろうが、自律した生活が望めるのではないかな、と感じます。

うちの事務所の花壇から、球根の芽が出てきました。植えたわけではなく自生のようです。この球根を見て、春を感じ、たとえ不自由な状態にあってもいろんな人と関わり、たくましく自身の生活を切り開くことができればと思います。

投稿者

管理人むぎ

大阪府茨木市でケアプランセンターを運営しています。 介護が必要になっても、アイデアとご自身が持っている力で楽しい生活が過ごせるようにと、日々試行錯誤しています。

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